2025.04.19
なぜ私たちは“山へ戻る”のか。ー No.1 小潘(ショウ・パン)

人類が都市文明を築くまでに数百万年を要しました。 それでも今、なぜ私たちは“山へ戻る”という選択を始めているのでしょうか。 都市での生活が最適化される一方で、「自然回帰」は単なるトレンドではなく、 私たちが自らの意思で“正解”を手放し、“距離”の概念を再定義するムーブメントになっています。
アウトドアライフスタイルは、都市と自然、テクノロジーと身体、計算と感性の狭間にある、 未来の生き方のプロトタイプなのかもしれません。 NOTHOMME BLUEは、実在の人物たちの選択と軌跡に焦点を当て、記録していきます。 その選択のもとになった、生き方・価値観・美学のレイヤーを可視化するプロジェクトです。
第一回目となる今回は、中国で活躍する小潘(ショウ・パン)さんの北海道を一周したサイクリングツアー。
Index
目次
Cycling around Hokkaido
北海道一周サイクリングツアー
様々なハイテク素材ブランドとの提携により、機能性とモダンなデザインを両立することで、都市型アウトドアのさらなる開発を目指しています。PERTEX以外にも、東レや旭化成をはじめとする先進マテリアルを採用し、軽量性・防風性・耐久性などの機能を極限まで高めています。
「北海道の記憶、たった1人、1405km」
一人旅。
30日間、北海道、1405km。
放浪、自由、そして距離。








「「孤独で自由、これが私が自分自身について感じていることだと思う」
「私はいつまでも、この道を歩き続けると思います。」
「私のエネルギーは自由と反抗的な精神から生まれます。」
「偽りなく、ただ自分に正直でありたい。」
ー 小潘(ショウ・パン)